2006,06,23, Friday
農家の方に朝採りのキュウリをどっさり頂いた。
実はですね、あーんまり好きじゃないんだよねキュウリ。
嫌い!てぇ訳じゃないんだけど
こう、どうでもいいつうのかな。買ってまで食いたくないんで
食卓に上らない野菜だったんすね。
んでもま、頂きモノなんで。
とりあえずは食おうかなと。
おお、チクチクじゃんー♪
軽く板ずりをしてから味噌で食うと
ウマ━━━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━!!!!!
マジウマ!なにこれ。
今まではキュウリってなんか
水っぽいだけのものだと思っていたんだけど
別物!つうくらい味が違う。
ぽくぽく食べてしまった。浅漬けも激うま!
まだ新鮮で勿体無いけど
もう少ししたらピクルスでも作ろうかな。
------------キュウリさんマメ知識---------------
漢名は「胡瓜」
[胡]という漢字は「西方の国から渡来した」ちゅう意味
胡桃(クルミ)胡麻(ゴマ)胡椒(コショウ)なんかと一緒すな
河童との関係
諸説あるんすけどね、水神への供物に使ったからとか
(採れる時期が6月15日祇園祭の頃なんだと)
河童の総本山「水天宮」の紋章が
キュウリの切り口ににてるからとかなんちゃら言われてるらしい
昔のキュウリは苦くてまずかったんだそで
食材として広まったのはなんと昭和以降。
苦労してるんじゃん。・゚・(ノД`)・゚・。
栄養はあんまりないw
んが漢方では「涼性」ちゅう体を冷やす特性があると言われてて
冬なんかに取りすぎると冷えすぎてよくないぞーとも考えられてる。
むくみに利くらしい。
ブルーム?
いま一般的に流通しているキュウリは
「ブルームレスキュウリ」と言って
トゲトゲがなくてつるっとしたタイプ。
(マルコメが貰ったのはブルームキュウリだったんだな)
なんでこのタイプが多いかつうと
ブルーム(白い粉=果粉)が農薬っぽいと嫌われたり
鮮度の落ちが判り易かったりなんて理由なんだそうで。
英語では「cucumber」
きゅーなんだな、偶然だろけど。
「cool as a cucumber」
訳「キュウリみたいにクール」な奴という言葉がある。
これをまんま使っているのが村上春樹。
たまにこれを村上氏の造語だと思い込んでる人がいるが
見かけたら心の中で笑ってやろう。
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